匣の中身はなんだろな


給料日、金をおろしたその足で
ユニ●ロ行って一万円分の買い物をした。
ありえない。
金ないんだろうがお前!!!
すでに給料の行き先はほとんど決まってるはずだろうが!!!
ていうかユニク●で万使ったとかARIENAI。


現在、財布に入っている紙の中で
最も金銭的価値があるのは
オリゲキのチケット2枚です。しんでも離すな。
紙製の現金は入ってないよ。


お金が好きなのに、お金は私を好きじゃない。
純平が好きなのに、純平は私を好きじゃない。


今夜も切ない片思いに枕を濡らしています。
285ですこんばんは。
今、痛いと思った人は、今夜ふくらはぎがつります。予言。YOGEN。
(2回言う必要などない)




最近になってやっと
京極夏彦の「魍魎の匣」が映画化されることを知りました。
遅いのは重々承知。
仕方ないんです、普段おとこじゅくにしかアンテナ張ってないから。
ついでに、ここ見てくれてる方のほとんどには
どうでも良い話題であることも承知。ミアネ!
しかして、この映画はどうなんだろうか。
正直不安です。
前回の「姑獲鳥の夏」が正直ガックリだったからなんですが。
でもまあ、これに限らず、小説やマンガ等が映像化される場合
原作ファンが満足することって
ほんとに少ないと思うんです。
むしろ滅多に無いんじゃないか。
私はあまり無いよ。以前どろろでも凹んだし。
皆さん、頭の中にそれぞれのイメージやら理想のキャストやらがあるわけで
それがピタリコとはまることなど皆無だろう。
良い意味で裏切られて、新しいものとして愛せることなどなお少ない。
それを狙って、イメージ変えたり別の角度から攻めてくることもあるけど
大概失敗に終わるよなー。
原作つきのドラマや映画が多い昨今、そんなことを思うことが時々あります。
原作好きだけど、働きマンも見てないよ。見る前からなんだけど。萎えるから。
姑獲鳥と魍魎は、原作のシリーズの中で最も好きなんです。
そりゃまー読んでるうちにトリック的な部分は予想できてしまったとこはあるけど、
面白いもんは面白いー!
だからこそ映像化が不安!



姑獲鳥は、観る前、キャストや監督の名前での判断では
なんとかそこそこかなー、て思ったんですけど
実際見てみたらもうガックリで。
お前これ原作読んでない人は話追えないんじゃねえかコレ みたいな。
原作の、恐ろしいまでの情報量がおさまりきれていない。というより
映画に収めるべき内容、情報の取捨選択が出来ていないという印象。
だから、悪い意味でガチャガチャ。
あっちに飛んだりこっちに飛んだり。しかもあれもこれも入れるから
全てがサラッと表面なぞるだけ。
さらさらと表面だけの物語が過ぎて行く印象だったなあ。
いろんな要素は好みなのにもったいねー!と思った覚えがある。
もしかしたら、コレを映像化すること自体が無理なのかもな…
今回は、違う監督さんなのでおそらく全く雰囲気が変わるのだと思うのですが。
うーむ…この人の映画あんまり見たことないんだよな。
そもそも、見たい!と思う映画がないんだよな…。



しかして2作目の、魍魎。
まだ予告編しか見てないのでどうにもわかりませんが
やっぱり雰囲気だけは好みです。
キャストの多くは前回から引き続きですが、
関口役が変わっちまったー。
前作で一番イメージ通りだったのが
関口の永瀬まさ敏だったのに。
映画の話が出る前から、私の頭ん中では
永瀬さんが関口として動いていたのに。それほどドンピシャだったのにー。
病ならばしかたあるめえよ…うう…
椎名さんかぁ…なんかシャープ過ぎるような…
病的さは出そうだけど、
なんか京極堂と榎木津にイジメられても
椎名さんじゃあ普通に渡りあえてしまいそうだ。
京極堂は、私の中では野村マンサイさんなのよねえ。
和服→伝統芸能 となってしまう私の発想の貧困さ露呈。
一応、良い声とか目力とかも考慮してるよ…
榎木津アベヒロシは、アリだと思ってます。
今後、シリーズの映画化が進んだらどんどん出番が増えて
もっと大活躍なのかしら…
田中麗奈はイメージ通り!
ミヤサコの木場さんはなー…違うんだよなあ…
もっと、ゴツいのがいい。
ミヤサコじゃあまだまだ線が細い!
いっそ嶋田久作くらいでもいいと思うよ!!
年齢とかいろいろ一切無視してるけどまあ気にしないで。
私の希望キャストだから!



魍魎のヒロインの陽子さん。
黒木瞳かー。うーんどうなんだろ。
きれいだし、雰囲気には合うんだけど。
もうちょっと若い女優さんが良かったなー



柄本明の美馬作博士!アリ!アリだわ!



今回の固定メンツ以外のキャストで
一番わくわくしてるのは
久保役のクドカンだったりします。
まーじーでー
ここにクドカンを持って来るかー
それちょっとオイシすぎやしないか。
八女川@松子でうっかりキュンとしてしまった私的には
久保というからには
笑いをとることなく、むしろ病的な真顔で
あんなことやこんなことをやらかしてしまうのだろうという
そんな期待と想像ですでにお腹いっぱい。
やべークドカンのキャスティングだけで
映画の楽しみ指数がガツンと右肩上がりです。




まーとにもかくにも
見てみなければわからない。
不安はあるものの、楽しみにしてるよ!
延々グダグダ文句ばっかでミアネ!