…危ないではないか


いまさらすぎてハゲそうな勢いですが
総集編で篤HIMEを見たんですよ。
これまでも、ほんの時々は見たことあったんですけどね
まあちょぼりちょぼりだったもんで
あの方のことについても気になってはいたんですけど
まあどうということもなかったのね


で、ですよ
まともに見ちゃった現状の俺の心の叫びですがもうなんていうかただ



上様あぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!(家定様ね)



とね。
ちょっとこれ 上様ステキすぎませんかねえちょっと奥さん
最初の怪しげなたたずまいに始まって
池に落ちそうになったあおいを助ける直前
「…フッ やれやれ仕方ないのう」みたいな瞬間変わる表情
〜助けた時のクールかつりりしきお顔(ギャップ萌え)
その後の笑顔とかやさしい表情とか!!いろいろ!!
そりゃあおいでなくても、一人のオナゴとして上様にお会いしたくもなっちゃうと思いますよ。
そんで病に倒れた床での涙とかもうーーーーーー!!!!
ずぎゅんずぎゅんとね。
本寿院様の陰謀発動時、それを乗り越えて上様が会いに来た瞬間
なんていうか俺の心のときめきメーター振り切れた!
頭ん中で勝手に今●美樹が歌いだした!(瞳がほほえむかra
かーんーじぃぃてえーあたりーまえーのーありったけのー心の声ー♪


このドラマ評判良かったみたいだけど
そのうちの何割かは絶対上様効果だと思うんですけど。
全国の上様萌えの老若女女が視聴率押し上げたって絶対!!



あんまりちゃんと大河ドラマ見たこと無かったんだけど、びっくりした。
大河って恋愛も描くのね。
なんかこの出会いから死別の流れ、ものすごく少女マンガ的だと思うんだよ。だって
・許婚
・正体を隠した影のある男
・実はクールかつかしこい男前(←俺的趣味
ギャップ
・突然かつ偶然の抱擁
・天真爛漫なヒロインが閉ざされた彼の心を開いていく
・2人を引き裂こうとする周囲の圧力
・不治の病
・幸せの絶頂で襲う悲劇
これ全部、王道少女漫画の必須アイテムじゃん!昔っから。


家定様にしても家茂様にしても
いかにも少女漫画のヒーローっぽく描かれてたような。
伊集院忍と真壁俊を足したような。(そうか?
尚五郎さんはアンドレになれなかった藤枝蘭丸といったところかしら?
大奥入りしたあたりのあおいは花村紅緒に見える。(はいからさん好きです
このドラマ、いかにも歴史ドラマってな感じじゃなくて
こういうなじみやすい少女マンガっぽい部分やホームドラマ的なシーンを
じっくり時間を割いて描いたってのが幅広く受け入れられた要因なんだろうな。
主人公が幕末の女性で、必然的にチャンバラだの何だの無いから
こういうある意味家庭的なシーンが多くなるんだろうけど
そういうのが面白いドラマだったのね。現代ドラマ的。


上様に心ときめかせた後、面影を追って堺雅人の出演作をちょろっと見てみました。
ステキな役者さんだとは思ったが、上様ほどはときめかなかった。
やはり私は堺さんではなく上様にやられていたらしい。(でも堺さんの顔好き