私はこの数日で ずいぶん忘れたなぁ

さーて
今さら書くよ。







ミドリカワ書房
ミステリーナイトジャーニー2007〜みんなのうた2〜
              @新潟CLUB JUNK BOX mini(07,4,26)




JUNK BOXには行ったことあるけど、miniは初めて。
なんていうか…ほんとに、ミニ、だな!
いいの?こんな狭いハコ!
一番後ろでもこれかなり近いですよ。
しかもステージと客席もかなり近い。
ステージがあまり高くないので
隔てるものは柵ひとつ
最前に陣取って両手を伸ばせば
アーティストを抱き締めることさえ可能であろう。
かなりの一体感ですよ。すげえ。いいんですか。
私の心の決して手が届かない憧れの王子枠
争奪レースを現在首位独走中のミドリカワさんですよ
いいんですかこんなに近くてーーー!!イヤッホウ!!


開場5分前に会場入りしたのに
集まってる人少ない!
とりあえず整理番号順に入場するも
ガラガラじゃねえか!!!
でも、おかげでギリギリの日程で取ったチケットにも関わらず
3列目ど真ん中をキープ。
マイクスタンドの真ん前キタよコレ。
嬉しいけど
オープニングアクトが始まってもなおガラガラの状況に
ミドリカワさん大丈夫か…と、要らん心配。
なんだかドキドキして
直前に食べたミスタードーナツが逆流してきたりとかね。
でもミドリカワさんの時には、あらかた埋まってたよ。良かった。




サクラメリーメン(OPアクト)
 お名前だけはどっかで聞いたことあった。
 関西出身のお若い3人バンドさん。
 如何せん、音楽は私のツボにはまるもんじゃなかったのですが
 なんだか一生懸命なMCに好感を持ちました。
 こう…親戚気分になるというか、手に汗握って
 頑張れ…!て呟きたくなるような。ね。
 音楽はなんだか、飛び出せ青春!な感じの
 甘酸っぱい感じの。ね。若さ!!みたいなね。
 余談ですが、家に帰って先日のオズマ出演音楽戦士のビデオ見てたら
 この人たちが出ていてびっくり。
 なんだよサクラメリーメンてば押せ押せプッシュアーチストなんじゃない!
 ミドリカワさんも出してよ!(あ、でもテレビ露出増えるのはなんかやだな)
 まあとにかく、やっぱり私はこういう若い子たちより
 ミドリカワさんみたいなアダルトなのがいいのよねうんうん
 とか思って鼻ほじっていたら気付いた。
 ミドリカワさん、28?いっこ下?  年下?
 …ああそう…普通に年上だと思ってたよハハ。
 途中、ドラムのペダルが折れるという衝撃的なハプニングがありました。
 ああ、去年の夏は富士急でバスドラに穴あけた人を見たな…
 軽いデジャヴ。


客入れはずっと浜省。
会場が暗くなり、噂の様子のおかしい前説が入る。
うらめしい感じの女性の声。
「…本日の感想等を…ブログ等にアップしていただければ幸いです…」
OK。やったる。
いいけど、ずっとステージの蛍光灯がチカチカしてたのは
演出だったのか本気だったのか。


浜省のJ・BOYが流れると、
頑母堂の皆さん登場。キャー。
そしてサビの「ジェェボォーーーーイ」のところに
キッチリ合わせて颯爽とJボーイ登場。
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うわーミドリカワさん思ったより背高い!思ったより白い!
なんかあやしいけど男前!!!
そして衣装が!ジーンズと白いシャツて!
いや似合うけど!すごく!
音楽と髭の時も白シャツだったけど、ミドリカワさんていつもこうなんですか?
ライブの流れを見るとまあ白シャツであることには納得するわけですが。
彼は今後、どんなにビッグになっても
たとえ東京ドームでワンマンやる日が来ても(ええええ)
この衣装を採用し続けるのだろうか。ならすごい。
今後もしかしたら
形や素材など様々な種類の白シャツを沢山作ったりとかして。
そんで最終的に富士急で秘宝館と称し、
各種白シャツを展示したりとかね。ないな。ないない。


ステージに全員揃うと、
ミドリカワ氏の心の声と思しきものが流れる。
えええずっとこれで通して
本人が一回も喋らなかったらどうしよう。いや喋ったけれども。
これから、記憶だけを頼りにセットリスト順で感想書くけど
順番とかいろいろあやしいのは勘弁してちょんまげ。
だって私の脳細胞は死滅しかけてるんだよ。




「整形美人に、幸あれ」



★心
きたーーー
この曲大好きです。かっこいい。
一曲目、まだいまいちノリ切れない客席。
ちょっと何やってんのよ皆!アホみたいに楽しいのに!
ああアホは私ですか。
客を煽るミドリカワさん。シャウトするミドリカワさん。
すてきーーー
ショッパナから私、ミドリカワさんと目が合いまくる。
これはね、もうね「合った気がする」レベルじゃないよ。
確実に合った。
だってミドリカワさん客席をすげえ見るんだもん。
こっちはミドリカワさんを凝視してんだから
目があって当たり前だよ。
しかも私、3列目ド真ん前だっつの。
目が合う度に、ドキドキして目をそらした私を
チキンと罵ってください。乙女の純情100%。
しかしミドリカワさんて、ほんとに歌うまいんですね。
生なのにCDと変わらない。いやむしろなお良い声!


★ドライブ
アルバムと同じ流れで2曲目。
CDでも思ったがけど、
こんなブラックな歌詞なのに
なんて爽やかなメロディー。
これもまた青春なのか。



「やっちまった。2曲目にして犯罪をテーマにした曲を歌ってしまった。
 …すでに後ろの入り口から出て行こうとする親子連れが見える。
 …僕は、高らかに犯罪防止を歌った」(←うろおぼえ)


★OH!Gメン
ステージ上に置かれた衣装掛けからベストを取り出す。
そしてティアドロップを装着すれば
はいGメン。
ものすごい色モノ臭を発散しているこの曲、
実はアルバム中かなり上位で好きなんだ…!
仕事中でも、けっこう普通に口ずさんでいるんだ。
はい挙動不審ですよ。はいはい。
会場が一気に盛り上がる。楽しい…!
ヘッドセットのマイクを装着したGメン、
ギターをかき鳴らしながらステージ前方ギリギリまでやって来る。
キャー!怪しい!
サビで客席を指差しながら高らかに歌い上げるGメン。
犯人はー54歳の主婦ー♪(←伸一)
はんにんはーごじゅうよんさいのしゅふー♪(←客)
ようやくあったまり始めたばかりの客に対し
3曲目にして歌を強要するGメン。
好きすぎる。
満面の笑顔で歌いましたよ。
そしてラスト近く。
ああ!!!Gメンの手にニンジンが!!!
ニンジンをマイクに、PVと同じく
キレまくった素敵な動き。
もう愛するしかないと思った。



「…決まった。客席から大きな拍手が聞こえる。(心の声で拍手を強要するミドリカワ氏)
 気を良くした僕は、よせばいいのに半笑いでMCを始めた。」(←さらにうろおぼえ)
 (↑間違いの可能性濃厚)



何故かMCが総じてオネエ言葉。
「私、…なのよ。…なのだけれど、つって…なのだわ。」みたいな。
オネエっぽくもあるが、加藤茶の臭いもやや漂う。
ブログの文面まんまの話し方なのね。
時々、客の拍手に対して「拍手すんな!すんな!」とのたまう彼。
なに?ツンデレ
ゆうべ頑母堂の方々が新潟の飲み屋街でJBOYだかなんだかという
浜省くさい店を発見したとかなんとか言ってました。
「知ってる人いる?」と客席にたずねるも
無反応な客席。淋しそうな彼。




MCの後(ほかの内容よく憶えてない)、あまりにも爽やかで可愛らしいこの曲へ。



★リンゴガール
ああほんとに可愛らしい。
あんまり可愛らしいので、客席がみんな
可愛いらしい横揺れになってしまっていました。



このあたりから、更に曲順の記憶が曖昧に。




★保健室の先生
デデデデン デ デデデデデン みたいなベースが始まり
突如回りはじめるミラーボール。
ああこれは
そして気付くとステージには
白衣と聴診器を装着したミドリカワ先生が。
あああああ(鼻血)(コスプレに弱い俺)
これも色モノ臭プンプンの曲ですが
やっぱりかなり好きです。
こういう飛び道具っぽいのたまんねええええ
聴診器で、ギターのシモンさんにセクハラを仕掛ける。
私にもやってくれないか。あああん。
「ァタシィはぁ… 保健室のセンセェ…」て
歌いだしが最高にエロスなんですが!!!
一番の聞きどころは歌いだしだと思う。この曲。
CDよりも更にうまく、エロくなっとる!!!
喘ぎ声がイイネ!完全になりきってるミドリカワ先生最高!
「通勤には毎日すし詰め井の頭線」→「越後線
「アタシは吉祥寺の女」→「寺尾の女」
地元ネタで歌ってました。
寺尾在住で越後線通勤の女。いきなり壮絶な生活感が。




★恋に生きる人
MCをはさみ、 ミドリカワさんがアルバムのショートドラマの中で
「一番好き」だというアレが流れる。
「泣きながら揉ませてやったんだから!」に続いてそのままこの曲へ。
この曲、最初はそうでもなかったのですが
アルバムを聞き込むうちに大好きになってました。
あーあーああー♪のあたりとか聴いてて気持ち良い。
ああ良い声。


恍惚の人
ライブで最も聴きたいと思っていたこの曲。
良すぎたよ。
なんか、ぐちゃぐちゃ語ることが馬鹿らしくなるよ。
この曲と、次にうたった母さんはもう
あれこれ考えずにただもう直立不動で浸っておりました。
だってそうするしかねえよこんないい歌の前じゃ。
ミドリカワさんの伸びやかな声が
突き刺さります。


★母さん
に…2連コンボ…!
ノックアウトされた私の心は既に彼岸へ。
ななめ前にいた女子高生がずっと泣いていた。
いいなあこういう時、素直に涙が出せて。
涙を忘れて久しいこの頃ですが、
心の中は感動の雨嵐だぜ。
この2曲の間、やっぱりミドシンと目があったと思うんだ。
このときばっかりは、あまりに浸っていたため
目をそらすこともできず
暫く見つめあってしまったような。
妄想?ああそう。



続いてMC。
「人生って大変だ、という曲を2曲やったわけですがね…
 …ぴょんぴょん飛び跳ねる用意しとけー!!」(←うろおぼえていうか半ば創作)

★顔2005
キタ!
この曲好きすぎるーーーー!!!
「ブサイクに幸あれ!ブサイクに!ブサイクに!幸、あれーーー!」
と、容赦なく客席をバシバシ指差すミドリカワ氏。
「ブサイク!」と力一杯指差して頂きました。悔いはありません。
いやほんと生で聴けて感動。
跳ねてますよ!跳ねてますよ私!ブサイク女29歳、渾身の力を込めて!!
イエーーーー



★それぞれに真実がある
★続・それぞれに真実がある
シングルを持っていないので、続の方は初めて聴きました。
これ…2曲続けて聴くとすごいな!
先にしんみりさせといて、続。
続!!!なんてことだ!!!パパ!!!
この時のミドリカワさんがえらいことでした。
ギターの人やベースの人に密着して
腰をくねくねするわ
マイクをピロピロするわマイクスタンドを股ぐらにはさむわ
サビであられもない踊り(←?)を披露するわ
なにこのエロテロリスト!!!
大変パパ!ウチの子がこんなハレンチに!
「あの人のせいだもぉーーーん」で
客席を指差す姿にズッキンドッキン。
突然曲中で側転するアクティブなミドリカワ氏。
ちなみに、イントロの時に客に向かって
「この曲知ってる?」て問いかけてたんですが
アレ絶対 私に聞いてたと思うんだ。
だって目合ったし!!!
喜んでぴょんぴょんしてた割に
実は曲を全く知らない後ろめたさと
突然の問いかけにうろたえたのと恥ずかしいので
即目を逸らした私のバカバカバカーーー!!!
自意識過剰?知ってる!



★I am a mother
エロス攻撃で昏倒寸前の私に追い討ちが。
は…浜省コス…!
モノマネ入っとりますがな先生。
面白すぎる死ぬ。
ミドリカワ氏の煽りでoioiコール発生。
なんだこれ!!!
妊婦の歌だってのに!!!
異常な盛り上がりを見せる会場。
「いつものようにー疲れた顔ーでーぇぇぇぇー」のとこで
突然倒れてみたり
「アイアーム ア マーァザー」のとこで
執拗に親指で自分を指してみたり
なんなのこの人。
何か。アンタがマザーだってのか。なんなんだ。
恋するぞこのやろう。


★チューをしよう
本編ラスト曲。
どうにもハッピーな空気に包まれる会場。
実はこの曲、アルバムで聴いてる時は
他のがインパクト強すぎてスルーすることが多かった。
んが、このライブで聴いて以来ヘビーローテーション
チューをしよー♪を客席に歌わせる。
右側最前の女の子にマイクを向けて歌わせようとする、Sなミドリカワ氏。
頑母堂の皆さんにも次々マイクを向ける。
ベースの方に歌わせ、「上手くなってる。だめだよ上手くなっちゃ!」と
のたまうミドリカワ氏。暴言。



〜アンコール〜




頑母堂さんたちとミドシンさん、ツアーTで登場。
終演後、まんまとこのTシャツ買いました。
この夏、普通に着てやるわ。チャレンジング!




★馬鹿兄弟
リクエストコーナーらしい。 リ ク エ ス ト ?
「あとなんかやってないのあったっけ?」の問いに
私の隣にいたお姉さんから
「馬鹿兄弟!」との声が。
なにこれ仕込み?
この曲も大好きです。
歌い方も歌詞も、わりと淡々としていて静かに物語が進むのだけれど
「死んじまえ卑怯者」のとこでドキッとさせられる。
そして、最後でじーーーん、と。
生だとなお迫ってくるもんがあるなあ。
いいけど、ライブの数日後に友達の結婚式に出席したのですが
キャンドルサービスの時のステキ曲が
勝手に私の脳内で馬鹿兄弟に変換されてしまいました。
そんで泣きそうになりました。
ごめん友達。違うとこで感動してたわ。
しかも君達、別にやんちゃしてたわけでもないのにな。
ハハハ。




「笑って…笑って俺に、ついてきてくださいねーーー!」
 ↑敬語。



★笑って俺についてこい
ラスト。
ああ楽しい。
でもこのへんになるともう楽しすぎて
ほとんど記憶がないんだ…!ごめんぬ。
やっぱりていうか当然ですが
PVの踊り?体操?みたいなやつ
みんなやらないんだね…
もしかしてやったりしないかしらなんて
ちょっと期待していたのだけど。
この2年近く、ほとんど男闘呼塾関係のライブしか行っていなかった
偏った食生活によるこれがその結果。間違った期待…!
だってもしこれが氣さんのギグだった場合
少しでも振り付けが提示されていれば
客は迷い無く踊りますよ!!!間違いないですよ!!!
もし今後、この曲を生で聴くことがあったなら
勇気を出して一人でもやってみようかと思う。
いややっぱり無理。




そして再び浜省の曲で去って行くミドリカワ氏。
ちょっと歌ったりとかしながら。
どんだけ浜省好きなんだこの人は。
ライブ中、一曲終わるごとに
「ありがとうございました」てキッチリ言う彼にキュンとしました。





いやー総じて楽しかった!の一言に尽きる。
予想外にエンターテインメントで、笑いどころ満載、
泣きどころ満載のステージでした。
どっちの方向性もとことんやってるから
すんごいメリハリ。全く飽きる隙を与えてくれないライブだったよ。
でも、「昨日」も聴きたかったなあ。好きなんですよ「昨日」。
これとか「上京十年目、神にすがる」「彼は昔の彼ならず」とか
やらなかったねえ。キンキラジャケットあったのにねえ。
うー聴きたかったなあ。
各地のレポを読むと、けっこうやったとこあるようですね。
新潟は、なんかわりと曲数少なめだったのかしら?うう。
でも幸せだったよ。



しかしミドリカワさん、私の周辺では全く知っている人がいません。
大げさでなく、完全にいません。0%なんです。
「名前だけはどっかで聞いたことある」レベルの人さえいません。
市内中のCD屋巡ってもほとんど置いてない。
なんなのだろうこの現状。
まあうちの地元が田舎なだけであって、新潟市ではもっとマシだろうし
東京やなんかではそんなことないとは思うけど。
でも、もっともっとたくさんの人に認知されるべきだと思うんだ!!!
そんだけ良いんだ、ミドリカワ書房は!!!(熱弁)
この歌とパフォーマンスが、より広く伝わることを願うわ。
あーでも、そーなっちゃうと
こんな小さなハコでのウキウキライブが観られないなあ…
ああでもなあ…
FU・KU・ZA・TSU!




あ、「ありがとう、○○○キッズ…」は
「八海山キッズ」でした。美味いよね八海山。
今回、新潟は初上陸なんですってね。
ミドリカワを応援する会(だかなんだか)初代会員になれて嬉しい限りです。
ブログによると、この新潟では叔父さん夫婦が来ていたらしいね。
そういえば、まん中右寄りに、比較的年齢高めの
ご夫婦と思しき2人連れがいて、
終演後にスタッフと話してたなあ。
あの方々かしら?
ああいいなあ。私もミドリカワさんの叔母になりたいなあ。
終演後、グッズを大人買い
大人買いしすぎて、残金がやや危うくなる。
仕方ないので、持っていなかったシングル(当然地元の店には置いてない)は
「それぞれに真実がある」だけを購入。
帰りの高速で延々と 続 を聴いて帰りました。
脳内にはもちろんエロテロリスト。





ファイナルの渋谷行きたいよーーーう。
本気で行きたい!行きたくて口から胃が出る!
でも行けない!なぜなら
翌日の7日は、仙台で四天王だから!!!
クアトロまで魂飛ばします!





ああ、またこんなに長々ダラダラと書いてしまった。
文章としてまとめる気ゼロだなーうざいなーと思いつつ
でもまあ自分用備忘録だし、いっか!テヘ!みたいなね!
すいません。