君に逢いにゆくよ(長野校への道・前編)

今日も夜勤明け、犯しなテンションでお送りしますイエイ!
(確信犯的に間違えてみました)
もー昨日は大したことじゃないんですけど色々あって
うっかりへこんでしまいましたよ。
タイムボカンシリーズとかで、悪役3人組の頭上から
度々大きな重いものが落ちてくるじゃないですか。
そんなとき、彼らはペラペララと潰れ、一枚の紙の如くになって
飛んで行くじゃないですか。
私の心象風景、まさにあんな感じでした。
あんまりへこんだので、ある意味で笑顔が売り物の商売なのに
こわばっちゃって笑顔が作れませんでしたよ。
私、技術が未熟だから笑顔と優しさを売るしかないのに!
なんか、夜勤仕事で技術が必要で笑顔と優しさも不可欠な職業っていうと
うっかり風俗と思われかねないな。




い…いい仕事、しますよ?




いや違う!chigau!違うから!!
私には最も無理な仕事だからそれ!体力的に!





さて、吹雪の窓の外に小1時間さらし、頭を冷やしたところで
本題へ。

25日、行ってきました長野メリークルシミマスGIG。
翌日の早番出勤が重くのしかかる中、
雪による交通麻痺が今回最大の不安要素だったわけですが
ここはやはり私も大人。
動くかもしれないけど止まるかもしれない電車に賭けるよりは
最大限の注意さえ払えば時間はかかるけど
とりあえず出勤前に家に辿り着ける公算が最も高い
「自家用車で国道を走る」という道を選びました。



当日は有り難いことに朝から晴天。
路面の氷は溶け、視界は明るく、
ウインドウを閉めて外気を遮断しちゃえば陽射しぽかぽか暖房いらず。
こいつぁまさにドライブ日和でした。
もう何だかGIGに向かうウキウキ感も手伝って
私、一人超ハイテンションで雪山を越えました。
どんだけハイテンションだったかっていうと



空よ 山よ 雪よ 風よ 雲よ 


て歌っちゃった挙げ句に同じ文面をメールでヒトに送りつけたりとか


運転しながら青空を見上げて
「フォーエバ−ブルー!!!」て叫んじゃったりとか

ホーエバー!



道沿いに
HOTEL MATSUてデカデカと書かれた看板みつけて一人おおはしゃぎしちゃったりとか
同じく道沿いにあったパチンコ屋の「PACHINCO」の文字が
うっかり「PANCHO」に見えてしまったりとか
まあとにかく重症でした。
だって楽しかったんだもん。



更に同じく道沿いで見つけた文字「元祖 ちんちんもろこし」について
長野県民の皆さんに詳しい説明を要求する。



そして、一本道を突っ走れば会場付近まで行けるはずなのに
何故か途中で道に迷った私、
小布施に辿り着いてしまいました。
本当に一本道なのに、なんで迷うんだ。
でもまあケガの功名、モノはついで、ということで竹風堂の栗おこわを
お土産に、おやきを自分の昼飯に買って小布施を満喫。
旨し!てな感じで。
道に迷うのは嫌いじゃないです。時間に余裕さえあれば。
あちこち良くわからないままフラフラと見て回るのは楽しいな。
しかし今回の目的はあくまでGIG。長居は無用!
おやき屋のおっちゃんに道を聞き、早々に小布施を後にしました。
おっちゃんのアバウトすぎる説明が災いして
かなりの時間をロスしたものの、4時には会場入り。
まっぷるがなきゃ、俺きっと今頃長野山中で凍え死んでた。
おっちゃんの罠に危うくはまる所だった。危ない危ない。



ツアートラック発見。
でも良く見たら愛しい彼はトラックの開いた扉の下。





まるで5人組のようだ。



気を取り直して会場内へ。
既にロビーには人がいっぱい。
見渡したところ、ゼップ東京の時みたいな氣仕様の今時オシャレガールズは
あんまりいない。コスプレはいるけど、オシャレというよりはほんとに「コス」て感じ。
うっかりしーちゃんに「コスは黙ってろ」て言われそうな。
やはり長野も田舎であった。
ありがとう。同じく心底田舎者の私、気後れせずにすみました。



グッズ先行販売にはとっくに長蛇の列が。
早々にランマうちわが売り切れたと係員が叫んでいる。
すごいなあランマ人気。さすがゴッド。神の子だからね彼は。
あれ?じゃあノヴが神? まあいいやどうでも。
気持ちを奮い立たせて並びましたが、モモコと青T、ポーチは売り切れ。
悲しみのあまり、緑Tを買ってしまった。
「GIVE ME CHOCOLATE」ってのがなんかイイなと。
でも買ったはいいけど着ないかもなー、なんて思ってた。
思ってたけど、パンフ1ページ目を開いて衝撃が走った。
緑で正解だと確信した。なんかほんとすごいよね彼。
すごいってかヤバいよね。来るね、胸に。



ロビーで705さん御一行と合流。
パンフ初見のため、お宝写真の数々にうっかり取り乱してしまい
まだ2度めましての方を軽く引かせてしまう。
生きててすみませんでした。



私にとってはめったにできない氣談義でした。
楽しい時間もほんとに束の間、
反省を胸に、私は一人席につく。
一人ですよ。一人。右も左も他人だよ。でも寂しくなんかないよ?
一人で生まれて死ぬ時も一人!それならなおさらなんて言わない、私!



おもむろにファンタパーカーを脱ぎ、
結局着て来たファッキンメリクリTで開演を待つ。




ここまで書いて力尽きました。
内容はまた後日。
いや、誰も待っちゃいないことはわかってんですよ。
自分のためにね。
最近とみに記憶が失われやすい、可哀想な自分のための備忘録として、ね。