あわあわと

あなたの名を呼ぶ声さえ白い息に包まれて。
星も見えないこんな夜はきっと、空から真っ白な天使たちが降りて来て
夜色の空を包んでいくのね。
ほら、まるで街中が花嫁のヴェールに包まれたみたい…

こんばんは。今日も一人で焼酎飲んで酔ってますゲローーーーン！
楽しくて楽しくて私なんてもう一人でどうにかなればいいよ！！

先日久々にレンタル屋でDVDを借りました。

フリーダ DTS特別版 [DVD]

ジュリー・テイモア監督「フリーダ」です。
いやー映画館で見逃してから数年、やっと観られました。
だって今まで御用達のレンタル屋に置いてなかったんだもん。
やっと会えたね。

フリーダ・カーロの絵は前から好きでした。
強い色彩とかシュールな感じとか彼女の人生を色濃く反映して
ひどく痛々しいのにどことなくユーモアを感じてしまうとことか
私が勝手にそう感じてしまっているに過ぎませんが、好きです。
絵画史だの芸術の見方なんて知らないよ。勝手に見てるだけだもん。
(またそれか)(はいすみません)

映画では、彼女の作品のイメージや、作品そのものがたくさん登場して
面白かった。写真家のブラボが撮影した彼女のポートレイトから
イメージを持って来てたとこもあった、かな？
ベッドの天井の鏡に映った顔とか違うかしら？
映画全体のビジュアル(特に後半)が彼女の絵みたいでした。
この監督さん、前作の「タイタス」の時も思ったけど、
ほんとビジュアルがアツイですねー。
タイタスの時はほんとこの人ストーリーとかどうでも良くて
ビジュアルのみにこだわっているんじゃないかとさえ思ったものでした。

この映画、良かったです。
サルマ・ハエックが美しかった。眉毛つながってたけど。
いいけど、フリーダ本人はほんとにあそこまでつながってたんだろうか。
映画だと10代から47歳で亡くなるまでずっとつながりまくってますが
時間的にも濃さ的にもややつながりすぎではないのか。
まあいいんだけどな。フリーダと言えば眉毛だもんな。

センセイの鞄 [DVD]

そしてキョンキョン主演のWOWOWドラマ、「センセイの鞄」です。
放送当時、WOWOWが観られる環境にいたのに見逃しまくった私、
今さらDVDで鑑賞しました。
いやあ良かったですよ。キョンキョンの適度に年とってくたびれた感じが。
37歳(当時)か。しっかり年とって大人になったんだねキョンキョン…！(何を今さら)
「せぇっんっせぇぇいっ」ていう色っぽい声が耳に付いて離れないよ。
キョンキョンの声って色っぽいんだと今さら気付く。

柄本明…やっぱりイイわ！！やっぱりこの人好きだわー。

穏やかに大切に、でも少し少年少女のように恋する大人の２人が
ステキでした。こんな恋愛はステキだなあ。
ラストのキョンキョンの号泣に胸締め付けられました。
原作読もうかなー。
あ、あと樹木希林がおもしろすぎる。相変わらず凄い人だな。