こんなものの ために生まれたんじゃない


トリックの2時間テレビスペシャルを途中から観ました。
ずいぶんひさしぶりに観たけどやっぱり面白いなあ。
仲間由紀恵にしろ阿部寛にしろ、容赦ないボケ具合がいいよね。
この番組以降増えたよね、美男美女(?)が絶妙にボケるドラマ。
アベちゃんに至っては、その後の役者人生の方向性決まったよね。
そうでもない?ああそう。
ラスト近く、腰を落とした中腰(ウNコ座り)のまま
数秒固まっている仲間由紀恵がステキだった。
彼女がこのシーンになかなか納得できず
何度も何度も自らリテイクを重ね、女優人生を懸けて
納得できるウンco座りを追求したとかいう撮影裏話があればいい。
そしたら惚れる。


エンディングの曲が鬼束ちひろでないことに違和感。
やっぱりトリックの最後にはドラマ全体のトーンの真逆を行く
鬼束さんの歌がいいなあ。今は難しいのかないろいろ。
でも今度の歌もステキだったよ。「ラッキー・マリア」ですか?
きれいな曲だないいメロディだななんて思っていたら
これ、カヴァレリア・ルスティカーナじゃないですかー。
懐かしいなオイ。高校生の頃部活(オーケストラ幽霊部員)で演奏したよー!
うわーちょっと思い出蘇った。忘れたい思い出が。忘れさせて。
最近はアレかい?クラシック曲に歌詞を付けて
ジャパニーズポップにしちゃうのが流行りなのかい?
ジュピターもそうだけど、ずるいよなー
クラシック持ってくれば、力のあるいいメロディーだし
なんとなく耳なじみもあるし、なんだか逆に新鮮だもんね。
でも、曲さえ良けりゃ売れるわけじゃないんだろうけどね。


木星、カヴァレリアと来たら次は…
どうですか「魔王」
おーとーうさーんおとうさーん!ほーらーそーこにー!
まーおおのーむーすーめーがーーーーー!!(昔音楽の授業で聴いた日本語版)
勇気あるシンガーとレコード会社の挑戦を待つ。
絶対マキシシングル買う。発売日に買う。3枚買う。